
2023.8.7
【先輩獣医師にアンケート】就職活動で気をつけていたこと
- 就職活動
2023.7.24
獣医療は日々進歩しており、根拠に基づく適切な診察を行うには、私たち獣医師の日々の勉強が欠かせません。知識や技術をアップデートし続け、最新の治療・診断を日々の診療に取り入れられるように、当院では専門医の先生方をお招きして院内でセミナーを開催しています。超音波検査や症例検討など、新人からベテラン獣医師まで、獣医師全員のスキルアップにつながる内容となっています。
院内で開催されるセミナーは各診療科に特化した内容となっており、豊富な種類があります。実際にエコーの当て方を教えていただいたり、実践的に学べる機会も設けています。日々の診療の中でも、専門医のノウハウを直近で学ぶ機会が豊富にあることは当院の特色でもあります。また新人看護師スタッフを対象にしたセミナーも開催しています。
セミナーの講師を担当いただいている先生のプロフィールはこちら
2014年 北海道大学獣医学部卒業
2014〜 2017年 ダクタリ動物病院京都医療センター勤務
2018〜2019年 DVMsどうぶつ医療センター横浜勤務
2020〜2022年 どうぶつの総合病院画像診断科レジデント修了
獣医画像診断学会検定医
画像診断に関連するセミナーは2種類あります。李先生のセミナーでは主にレントゲンやエコーの画像を読影するために知っておくべき基礎知識や適切な撮影方法を中心に教えていただきます。
セミナーの録画を保存しているため、、セミナー後に復習したり、当日参加できなかった場合にも視聴することができます。
今回はレントゲン読影・診断の基礎を教えていただける内容のセミナーでした。
基礎と言っても、レントゲンの基礎は奥が深い・・・!
新人獣医師がまず押さえるべき点やベテラン獣医師でも見落としがちな点、意外と知られていない細かな読影ポイントなどについて教えていただきました。
今回の内容のスライドの一部です。
正しいポジショニングはX線を読影する上で非常に重要です。解剖学的位置をイメージし、X線の照射範囲を最小限にするなど、基礎の基礎から学びます。
セミナーの途中には先生からスタッフへの質問もあり、新人獣医師も一生懸命答えます。
ポジショニングによるアーチファクトも学びます。
15時近くになり、質疑応答の時間です。午後の診察が始まるギリギリまで白熱することも度々。
セミナー終了後も先生のお時間があれば、エコーの当て方やレントゲン読影などについても教えていただけます。
橈尺骨骨折の座学セミナーを実施いただきました。企業様からはパワーツールを貸し出していただき、実際に骨の模型にスクリューを打ったり、プレート固定を行いました。
小田先生が実際に麻酔をかけながら指導をしてくださいます。麻酔モニターの見方、薬剤の扱い方、動物の麻酔深度の判断の仕方、麻酔プロトコルの考え方など、現場での生の体験でないと得られない貴重な知識や技術を教わります。
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