働く環境キャリア獣医師

2022.9.16

【先輩獣医師×後輩獣医師】将来のビジョン

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獣医師歴3年目に突入した岸本先生と先輩獣医師の川上先生お二人に、今度の展望についてお話いただきました。

岸本先生と川上先生の対談

これからのキャリアについて

さいとう動物病院岸本先生

岸本先生

私は高度医療を突き詰めるというよりも、川上先生のように知識を幅広く細かく持って、病院のことも考えられる獣医師になりたいなと思っています。診療科目としては腫瘍内科もやりがいを感じますが、最近は行動学にも興味があります。

さいとう動物病院川上先生

川上先生

皮膚科や腫瘍科、行動診療科といった科目は、飼い主様のケアがとても大切になります。岸本先生は人とのコミュニケーションが上手なので、飼い主様とじっくり話すような科目は向いていると思いますね。

さいとう動物病院岸本先生

岸本先生

川上先生はどうですか?

さいとう動物病院川上先生

川上先生

以前は外科担当として勤務医の業務にあたっていましたが、今は病院運営も任されています。なので、病院の体系づくりにも取り組みながら、獣医師としては外科をやりたいなと思います。僕は特に軟部外科が好きなので、今後も技術を磨いていきたいです。 病院としては整形外科にも力を入れていく方針なので、病院の設備的にできる手術は、最低限しっかりできるように、自分自身ももっと成長していく必要があると感じていますね。若手獣医師だと、外科手術の経験がなかなか積めず、二の足を踏むことも多々あるかと思います。最終的には、若手獣医師でもしっかり外科症例を経験できて、成長していけるような病院にしたいなと思っています。

さいとう動物病院岸本先生

岸本先生

もうちょっと外科の症例をこなしたいなと思いますか?

さいとう動物病院川上先生

川上先生

そうですね。先日初めて硬膜外麻酔を行ったんですが、専門医の指導のもと、無事麻酔をかけることができました。その時に、習得すべき知識や技術がまだあるということが、自分のやりがいやモチベーションにつながると再認識しました。 獣医師が新しいことに挑戦し、成長し続けるには、症例の数や種類をもっと増やす必要がありますし、そのためには病院も成長する必要があるんだなと思いました。

さいとう動物病院の今後について

さいとう動物病院岸本先生

岸本先生

この2年半で環境は激変しましたが、ついてきてよかったなと思っています。 齊藤先生の決断に驚かされることもありますが、信頼しているので今後もサポートできたらいいなと思います。

さいとう動物病院川上先生

川上先生

スタッフも増えてきて、いろんな考えもありますが、みんな病院のことを考えて行動しているので、みんなで良い病院にできるよう頑張れたら良いですよね。

さいとう動物病院岸本先生

岸本先生

私はさいとう動物病院で育った獣医師ですが、そうじゃない先生も多いので、みんなの意見を聞きながら、私がまとめ役になれたらなと思います。

さいとう動物病院川上先生

川上先生

僕がさいとう動物病院に入社したのは、とにかく病院の雰囲気が良くて、それでいて成長したいという意欲もスタッフが持ち合わせていたからです。症例数や医療レベルの高さでは決めていません。 雰囲気がいい状態で入社しているので、そういった病院をどうやったら作れるのかは、まだ模索中ですが、院長や看護師長が積み上げてくれたものを、しっかり引き継いでいきたいと思います。

さいとう動物病院岸本先生

岸本先生

私も入社の理由は、スタッフ同士の雰囲気の良さでした。これから入社する方達にも同じように感じてもらえるようにしたいですね。

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